ランニングバカ
「走らない人」の目には、「走る人」はどんなふうに映ってるんだろう。。。
周囲の私に対する質問には2通りある。
ひとつは、
「走る楽しさって何?」
という、ほんの少し興味を含んだ質問。
もうひとつは、
「走って何が楽しいの?」
そんなしんどいことして何が楽しいのん?アホちゃう?的質問。
後者の質問に答えるのは簡単。
「ほんま何が楽しいんやろな~ 自分でもアホちゃうか思うねん」
これで済む。
でも前者の質問の答えは非常に難しい。
「走る楽しさ」って言われてもなあ・・・
走るのが好き、だから楽しい。
走っていると「楽しい」と感じる。
それが走る楽しさ。
楽しさに定義づけはできない。
よくあるランナー対象アンケート。
① 走り始めたきっかけは?
記憶にありません。 気が付いたら走ってました。
② あなたが走る目的は?
そんなもんありません。
(目標はありますが、目的はありません)
昨年、私が所属する ”京都ランナーズ” がKBS京都の番組に出演することになり、私もインタビューを受けることになった。
私の受けた質問は
「ランニングの魅力ってどんなところですか?」
難しい質問やな~と思いながらこう答えた。
「まず、シューズひとつあれば他に特別な道具も要らないし、気軽に始められるところですね。 それから、年齢や素質に関係なく誰でも頑張れば頑張った分だけ結果が返ってくるところですね。 例えば何度もレースに出場していると少しずつタイムが縮まってくるので 『ああ自分はこれだけ進歩したんだ』 というのが目に見えてわかる。 とてもやりがいのあるスポーツだと思います。」
自分で答えながら 「そっか、そういうことか、なるほど」 と自分で納得していた。
ランニングの経験のない人たちに興味を持ってもらうことが番組の趣旨でもあったので、一生懸命考えて答えたのだが、少しは伝わったかなあ。。。
いや、ランニングの魅力なんて実際走ってみないと絶対わからないだろうなあ。。。
じゃ、何で私は走ろうと思い立ったんだろう???
う~~ん、わからない。
何らかの理由で走ることがDNAに刻み込まれていたんだろう。
幼い頃から足が速くて目が離せず、親を困らせていたらしいから。
もし子供の頃、親がスポーツをやることを禁止していなかったら、私は陸上選手にでもなってたかな。
若い頃やりたくてもできなかったことを、今やってるわけだな。
いつものように京都御苑の中を走っていると、犬散歩仲間のオッちゃんとばったり出くわす。
「おう! こんなくそ暑い中走っとったら倒れるで!!」
「は~い、気ぃ付けまーす!」
私は ”ランニングバカ” ですねん。
きっと倒れても懲りません。


















































