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うちの子たち

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    ★長男 ふくた 1998.8.3生      控えめで恥ずかしがり。しかし探究心は旺盛。冷静な目と鋭いツッコミ技の武器を持っている。                ★次男 ふうた 2006.10.11生     トイプードル×パグMIX。人間も犬も大好き。わんぱくで社交家。

ふくた よろしく!

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2010年5月13日 (木)

データがバーン☆Σ(゚д゚lll)!!

外出先から帰ると、息子ふくたが冷静な表情で言う。

「ママ、バーチャルコンソールのデータが消えてしもた。」

 

「バーチャルコンソール」とはインターネット接続でWiiにダウンロードしたゲームソフトのこと。
そのデータが全部消えてしまったというのである。
ふくたにとってはものすごーく大事な大事なものである。なのに表情ひとつ変えず冷静である。
ふくたが言うには、Wii本体に入っていたデータをSDカードに移したら消えてしまったのだとか。

「え、なんで消えたん? なんかやり方間違ったん違う?」

「間違ってへん。そんな簡単なもん間違うはずがない。」

たしかに機械モンに強いふくた。WiiもDSもインターネットも自由自在に使いこなす子なのに、データの移動など簡単な作業を間違うとは考えにくい。
ふくたまま、ふくたを疑ったことにちょっと反省。

しかしデータが消えているというのは事実。
「消えた」という思い込みではないかと確認もしてみたが、やはりどこにもない。
ならば消えた原因が何かあるはず。
原因を調べ、解決法を探ることが第一。

まず何のためにデータを移動しようと思ったのか、どんな手順で作業をしたか、ふくたに聞いたのだが、話がなんだかよくわからない。
もう一度最初から、ひとつひとつ聞きながら確認しようとしたのだが、

「あのな、そやから、えっとー・・・・・」

ふくた、だんだん表情がこわばってきて泣き顔になり、ついにパニック!

「あwwwもーなんでこんなことにー※☆ω§÷×!」

 

最初は冷静を装っているように見えたふくただが、実はどん底に突き落とされて放心状態になっていたのである。
私にいろいろ問い詰められているうちに頭が混乱してパニックになってしまったのだ。

すったもんだの末、何とかふくたを落ち着かせ、よくよく話を聞いて原因を考えているうちに、ふくたまま、ピンときて謎が解決!

「あーそっかー、わかったで、ふくた。こういうことやろ。つまり・・・」
 
(詳細は複雑なのでここでは省略。ふくたのちょっとした勘違いによるミスであった。)

ふくた、ようやく謎の糸が解けて落ち着きはしたものの、再びどん底、放心状態。

「はぁ~なんでそんなことしたんやろ~、アホやった。」

消えてしまったのは4つのゲームの全データ。
中でも特に難度の高い「マリオストーリー」は何ヶ月もかかって8ステージのうちの5ステージまでクリアしていたのにそれが完全に削除されゼロになってしまったのだ。
それも、パソコンのようにゴミ箱へ移動したデータを再び復旧させられるようなシステムにはなっていないので、もう元には戻らない。

「せっかくあそこまでがんばってクリアしたのに~~~」(涙)

 

「たかがゲームごときの事で・・・」
と思われるかもしれないが、決してそんなことは言わないでほしい。
人にはそれぞれの価値観がある。
それは大人も子供も同じ。
他人から見れば「そんなつまらんモン」と思うようなことでも、本人にとってはとてもとても大事なものって、誰にでもひとつやふたつはあるはず。
それに対して「たかが○○ぐらいで・・・」という言い方はその人の人格をも傷付けることになる。
と、私は思う。

 

「もうあのゲーム、きっと一生やる気にならへんと思うわ~」

あらま。

 

まあ兎にも角にもふくたのショックがどれほど大きいかは、ままにはよくわかるよ。

ふくたままにも似たような経験はいっぱいある。
例えばうんと昔のことだが、SE
(システムエンジニア)の仕事をしていた頃、何週間もかかって苦労して作成したプログラムのソースの保存を失敗し、一瞬にして消えてしまったこともある。
プログラムミスでデータを破壊してしまい、真夜中まで復旧作業に追われたこともあったなあ。
失敗するたびに上司や周りの人に迷惑をかけ、「私はこの仕事向いてないのでは」とずいぶん悩んだものだ。

専業主婦となった今だって、趣味のマラソンでも毎回失敗ばかり。
今度のレースこそ自己ベスト更新確実! と意気込むのだが、なぜかいつも直前で故障して練習の成果を発揮できず、「今まで頑張って積み上げてきたものは一体何だったの?」とがっくり落胆、放心状態。

ふくたのゲームと似てるでしょ。

 

「ほんまになあ~ あんなにがんばってクリアしたのに、それは辛いわなぁ」

ここからふくたままにできることは、ふくたの気持ちに同じ目線で寄り添い理解してやること。

そして少し落ち着いたら、今の自分をみつめてみよう。

と、こんな絵を描いて話し合ってみた。

100513

今のふくちゃんの脳の中はたぶんこんな状態やな。

「データが消えた!」でいっぱいいっぱい。
これはほんまにしんどいわな。
もうほかに何も考えられへんもんな。

 

でも、ゲームは生活の中のほんの一部やし、ゲーム以外にもいろいろ楽しいことはいっぱいあるわな。

そうそう、ダーダが「また夏にびわ湖バレイ行こう」て言うてたで。。。
それから夏休みはまたふうたも一緒に旅行に行くで。。。
それと、今度の土日も、またどっかにおいしいもん食べに行くで。。。
あ、そうや、ふくちゃん、6月にまた新しいゲームのソフトが発売されるて言うてたな。。。

「うんうん・・・」

100513_2

こうしていろんな楽しいこと思い浮かべてたら、いつの間にか「データ消えた」事件がちょっとずつ小さいことになってくるな。

こんなふうに、だんだん少しずついろんなことを考えられる脳に戻っていけたらいいな。

ゲームが人生のすべてじゃないからな。

「うん、それはわかってる。『ゲームがすべて』なんて思ってないで。」

「よしよし、それがわかってたら大丈夫や。」

「はぁ~ ママと話してたらちょっと気持ちが楽になってきた。」

「そっか、それはよかった。」 

しかしその日一日ずっと、ふくたは激しく落ち込み、何度も溜息をつき、時々歯を食いしばり、自分自身と戦っていたのであった。

 

 

-----  そして翌日。

 

「ママ、あのな。あのデータ消えたゲームの攻略本買うわ。ほんで攻略本で研究しながらまた一からゲームやっていくわ。ほんなら前よりもっと早くステージ上がって、前クリアしたとこまで早く取り戻せると思うし。そう考えたらちょっとだけ楽しみになってきたわ。」

「おお!それはええ方法やな。ほんなら前クリアした所までは『思い出をたどるステージ』って感じで楽しめるな。」

「うん。ゲームは楽しむためにやるもんやし、楽しくやらへんかったら意味ないしな。」

「そらそうや。ふくちゃんえらいな。ちゃんと自分で解決法みつけたな。」

「でもまだ完全に立ち直ったわけやないんやで。」

「そうやわなぁ。そらショック大きかったもんな。」

 

「もう一生あのゲームやる気はない」とか言ってたのに、よくやる気になったもんだ。
消えたデータは戻らないけれど、ちゃんと自分と向き合い、自分で考えて解決法をみつけ、試練を乗り越えたことは大きいよね。

人間はそうやっていろんなことを乗り越えて強くなっていくんだよ。

 

まだ学校へは行けないふくただけど、ちゃんと成長してるんだ、と少し安心したふくたままであった。

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