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    ★長男 ふくた 1998.8.3生      控えめで恥ずかしがり。しかし探究心は旺盛。冷静な目と鋭いツッコミ技の武器を持っている。                ★次男 ふうた 2006.10.11生     トイプードル×パグMIX。人間も犬も大好き。わんぱくで社交家。

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2009年8月13日 (木)

速いのがそんなに偉いんか?

私がまだランニングド初心者” だった頃・・・(ってついこの前だけど)、

あるマラソン大会会場で、突然見知らぬオジサンに声をかけられた。

 「あんたがスナミさんか?」

 「はい。。。」  (誰?)

 「大阪国際目指してるんか?」

 「は、まあ、目指してるというか、行ければいいな、ぐらいに・・・」

私は以前、京都ランナーズの宴席で、将来の目標として「大阪国際出場」宣言をしたことがあった。
な、なんと勇気ある~(!?)
「目標」じゃなく、せめて「夢」と言っておくべきだったか。。。
しかしそんな私の大胆発言に、会場からは「頑張れ!」という温かい声援と拍手が湧き起こった。

その話が人づてに伝わって、どなたかのお知り合いのこのオジサンの耳にも入ったらしい。

しかしこの人、どこの誰だかさっぱりわからない。
初対面でいきなり「あんた」呼ばわりだし、自分の名前も名乗らないし、ダークカラーのスポーツサングラスかけたままで、顔もようわからんし。

そして唐突の質問。

 「初マラソンのタイムは? / ベストタイムは?」

 「初フルは4時間17分。 ベストは4時間7分です。」

一応聞かれるままに答えたけど、当時の私のランニング歴は1年数ヶ月。 経験していたフルのレースはこの2回のみ。 「ベストは?」 と聞かれても2回目だし・・・
オジサンの「ふん」という反応、何が言いたいのか。

それだけ聞くと、あとはオジサンの一方的な長~いおはなしが始まった。

 >>> 国際なんて、そんなに簡単に行けるもんやないんやで
 
>>> 普段楽な練習ばっかりしかしてへんやろ
 >>> アップダウンのあるコースとか走ったことあるか?
 >>> いつも同じ練習ばっかりやってて速うなるわけないねん

 >>> あと10kgは体重落とさんとあかんな

などなど。

私はただ黙って聞いていた。
ご親切にアドバイスしてくれてるつもりなのかもしれないけど、ひとつも役に立つお話ないのよね。
だって、要約すれば

 「国際マラソンなんて簡単に行けるもんやない」

のひとことに尽きるんですから。
そんなこと言われんでもわかってますがな。

それに、「楽な練習ばっかりしかしてへん」って、誰がそんなこと言うてん?

そんでもって、私の体型を見て、「あと10kg体重落とさな」 って、失礼な!!
たまたまメンズサイズの大会参加賞Tシャツを着てたから太く見えたんだろうけど、まだあまり体が絞れてなかったその当時でさえ私の
BMI値 [体重(kg)÷(身長×身長(m))] は「20」。
標準は22だから、ランナーとしてはもう少し落としてもいいんだけど、充分標準以下ですよ。 「あと10kg」って、何を基準に言ってるんだか。

もしかすると、私のことがこのオジサンの耳に入る過程で、
 「あいつ国際マラソンなんて簡単に行けるもんやとナメとるからちょっとビシッとシメてたってくれ」
てな感じで伝わってしまったのかしらん。。。

「行ければいいな、ぐらいに・・・」 と曖昧な返事をしたのでこんな言われ方するハメになったのかもしれないけど、どこの誰ともわからんイカついオッサンに藪から棒に「国際目指してるんか?」って聞かれて、「はい、目指してます!」って元気よく答えられまへんがな。

でも私、決して国際マラソンを軽々しく考えてるわけではなく、皆の前で公言することで自分にプレッシャーをかければ頑張れる、という考えからの行動だったのですがね。
それが間違いやったか・・・

まあ、オジサンの話、アドバイスか説教か何だかよくわからなかったけど、終始上から目線でとてもお偉い方風だったので、一応 「ありがとうございます」 とひとこと礼を言ってその場を去ったのであった。

後で、その会場に居合わせておられた知り合いのランナーの方に聞くと、そのオジサンは相当な記録を持っておられるエリート市民ランナーで、シリアスランナーが多いことで有名な某ランニングクラブに所属し、この辺では結構名が通っておられる方とか。

 

だけどねえ。。。。。

速いのがそんなに偉いんか?

 

すごい記録を持ってるランナーでも、常に謙虚な姿勢で、人にアドバイスするにも配慮と思いやりを持って接する方は多くおられる。
そういう方のアドバイスなら、私はありがたくきちんと聞きますよ。

しかし時々、このオジサンのように、レースで記録を出して表彰など受けちょっとそこら辺りで有名になるうちに、自分がすっかり偉くなってしまったような勘違いをしてしまう人に遭遇することがある。
私のような遅いランナーは、こういう人の自慢話のターゲットにされやすい。
つい最近もそういうことがあったばかりなのよね。 はぁ~~。。。

 

な~んか

マラソンって一体何やねん。 つまらん。 アホらしっ。

と思ってしまう。

 

マラソンのタイムで人間の価値が決まるわけでもないでしょうに。

こういう人がいると、マラソンというスポーツ自体のイメージを悪くします。
マラソンは「経験」がものをいう競技だから、自ずとベテランが初心者に偉そうに威張る構図ができてしまうわけですな。

かのサングラスのオジサンも、自分の所属するクラブにいる国際レースを目指す女性ランナーの指導もやっておられるそうだが、周りにちやほやされるのが楽しいだけなんじゃないの?
あんな社会人として最低限のマナーさえちゃんとできてない人にコーチを受けるんて、私なら願い下げだわ。

それに、私はコーチは要りません。
速くなるための方法は、自分でいろんなところから情報収集し、いろいろ試してみて、時には失敗し、何度も失敗し、その経験を生かしてまたいろいろ実験し、自分に合った方法をみつけ出していく。
その過程こそが面白い。
前にも書いたけど、それで記録が伸びないならそれで結構なんです。
最初から「こうすれば速くなるよ」とポンと答えを出されて言われた通りにやって記録が出たって面白くも何ともない。
私は記録を目標に走ってるけど、記録が目的じゃないのです。

なので、本日をもって「大阪国際出場」という目標は取り消します。

 

どうせ2年後ぐらいには大阪国際も東京国際と同じ運命を辿ることになるでしょうし、それより、

もっと違った大きな目標に向かって頑張ります!

 

まあ、私はどんなに頑張っても、そんなに他人に偉そうにできるほど記録は伸ばせないとは思うけど、もしも奇跡的に”エリートランナー”と呼ばれるようなランナーになれたとしても、あのオジサンのようにはならないように、自分を冷静、客観的に見れる人にならないとね。

 

「人に勇気を与えるため」
というスポーツ選手がいる。

それができるなら素晴らしいことだけど、私は有名選手じゃない。
私が走ることで、別に誰にも勇気など与えられない。
誰の役にも立っていない。
家族を養えるわけでもない。
社会に何の貢献もしていない。
良い記録を出したとしても、世間で表彰を受けるに値しない。

私が走るのは単なる道楽。 自己満足。
人のためではなく、自分のために走っている。
他人に勇気を与えているのでなく、自分が勇気をもらっている。
応援してくれる人に感謝こそすべくも、自慢するのはおかしい。

と、思ってます。

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コメント

 みきさん、久々のクリーンヒットです。
 おせっかいなオッサンには要注意。(と言いつつ、自分ももうなってたりして・・・。)
 しかし、だいぶ前のことをまるで昨日のことように怒れるあなたは、若い!(もう、かんにんしたって。)考えようによっては、そのときのみきさんが声をかけずにはいられないほど魅力的だったのかもしれないし・・・。

 なんで、「大阪国際出場」の目標取り消すんですか。
 私のように、「丹後100km」完走めざすとか言って、8年連続関門収容されてもヘラヘラしているこの態度を見習ってください。それを「アホじゃー」と思っている人も多いと思います。でもひとはひと、自分は自分ですから。

 体も心も健康であれば、そして一人でも応援してくれる人があれば、目標はいつかかなえられるような気がします。
 私は、頑固ババア・みきさんを応援しています。

 (先日の京都新聞の投書、よかったです。私のブログに引用させてください。)
  

☆パオパオさん

温かいコメントありがとうございます。

「声をかけずにはいられないほど魅力的」ですか?
ハハハ・・なるほど!そう思っときます。

大阪国際についてはまあわざわざ「目標取り消し宣言」する必要もなかったのですが、最近なんか国際レースというものにあまり魅力を感じなくなってきてしまった、というか・・・
つい最近も「それって自慢? 私への当てつけ?」みたいな話を聞かされてうんざりしてしまって、「エリート」「ベテラン」になるとあんなふうに人間まで変わってしまうのか、と思うと、「マラソンって何やねん?」て、国際出場資格を得るために一生懸命走るのがアホらしくなってね~
それでふと数年前のできごとを思いだして記事に書いたんです。

でも丹後100kmに8年連続関門収容で「アホ」呼ばわりされても「へ」とも思っていないパオパオさんにはとても共感が持てます。
そう。人は人、自分は自分ですよね。

私もまず、今自分が何を目指したいのかもう一度じっくり考えて直してから、パオパオさんを見習って頑固ババアを貫き通したいと思います。


※京都新聞の投書、読んでくださってたんですね。
ありがとうございます。
ブログへの引用OKです。

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