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うちの子たち

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    ★長男 ふくた 1998.8.3生      控えめで恥ずかしがり。しかし探究心は旺盛。冷静な目と鋭いツッコミ技の武器を持っている。                ★次男 ふうた 2006.10.11生     トイプードル×パグMIX。人間も犬も大好き。わんぱくで社交家。

ふくた よろしく!

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2008年4月19日 (土)

がんばらない~その後

朝8時前。

まだ車通りも少ない家の前の通りを、子供たちの元気な声が駆け抜けていく。

窓の向こうにちらりと見える、黄色い帽子に黄色いリュック。

息子と同じ小学校の生徒たちだ。

ソメイヨシノはもうすっかり葉桜になってしまった。

季節だけが、足早に通り抜けていく。

 

昨年10月5日の記事、

   がんばらない

で、頑張り過ぎて潰れてしまった私と、頑張らされ過ぎて病んでしまった息子ふくたのことを書いた。

今から3年ほど前の話だ。

毎日が同じように過ぎていくと、わからない。

私たち親子は成長できているのか。

世間一般から見れば、相変わらずの ”落ちこぼれ親子” だろう。

ふくたはこの春、4年生になった。
まだ普通に登校はできない。

今はまっているのは、お絵かき、工作、キーボッツ(自由に組み替えできるロボット)、たまごっち。
特にお絵かきに夢中のようだ。

学校へ行けなくなった最初の頃、彼が描いていたのは、学校を踏み潰している絵や、自分をいじめたクラスメイトをナイフで刺している絵などだった。
絵で表現することによって、溜まっていたものを吐き出していたのだろう。
ひたすら描きなぐっていた。

ある時期から、絵の雰囲気が変わってきた。
少しずつ、色えんぴつで色を付けることが増えてきた。
登場人物に笑顔が出てきた。

いつの間にか、吐き気を訴えることもなくなっていた。
一歩も家の外へ出られなかったのに、近所のコンビニぐらいなら外出できるようになった。

その翌年、犬が欲しいと言い出した。
かわいい犬がわが家にやってきた。
「ふくた」の弟だから、「ふうた」と名付けた。
本当の弟のようにかわいがっている。
ふうたを連れ、コンビニより遠い、御所まで散歩に行くようになった。

「ママが行ってる京都ランナーズにふくちゃんも入りたい」 と言って、入会した。
月2回の例会で、御所の内周コースを私と一緒に楽しそうに走っている。

京都ランナーズの練習場所であり、ふうたの散歩場所でもある御所の清掃活動のボランティアにも、自ら進んで毎回必ず参加している。

京都シティハーフマラソン、京都ロードレース大会などにもボランティアスタッフとして毎年参加している。
もちろん誰かに言われてではなく自らの意思で。

家事の手伝いもよくやってくれる。
私が部屋の掃除や洗い物などやっていると、「ふくちゃんにやらしてー」と代わってくれる。

私が体調を崩してぐったりしているときなど、「ママ大丈夫? 今日は夕食宅配でもいいで」 と気遣ってくれる。

 

あるとき、インターネットで、ある小児科医が不登校について書いているブログをみつけた。
そこに書かれていた内容の大筋はこういうものだった。

『不登校の責任は100%親にある。 大抵の親は、子供が不登校になるとその責任を学校に擦り付ける。 とんでもない話。 まず親が、自分の子育てが間違っていることを自覚すべき。 子供を教育する前に、まず親の教育が必要だ。 専門家に相談しなさい。 そして子育ての仕方を勉強し直すこと。』
そして自分の医院を紹介していた。)

私はこれを読んでめまいがした。

私の子育てが間違っていた。。。。。。。

でもどこか納得がいかない。

たしかに私は親としてちゃんとできてないところがいっぱいある。
でも、ふくたは随分と立派に育ってくれている。
もし子育てが間違っているのなら、子供は家庭で何か問題を起こすのでないか?

親バカかもしれないけど、ふくたは本当にいい子だ。
恥ずかしがりやで、他人から見ればちょっと無愛想に見えるかもしれないけど、優しくて思いやりがあって、常に周りに気を遣い、何事にも真面目に一生懸命取り組み、とても温厚で素直な子だ。
こんないい子が、小学校へ入学した途端、心を病んでしまった。
どう考えても学校に問題があるとしか思えない。

子育てが間違ってるというなら、どこがどう間違ってるのか教えてくれ。
間違った子育てでこんないい子に育つのなら、”正しい子育て”をすればどんな子に育つというのか?

学校に行かないから悪いのか?
「行かない」 のではない。
「行けない」 のだ。

学校に行って病気になるのなら、学校に行かなくて健康なほうがいい。
学校は、いい子を潰す。

「国を愛する心」 を育てるより、「ひとりひとりの人間を愛し尊重する心」 を育てるのが先ではないか?
今の学校教育は100%正しい教育なのか?

それに、この小児科医のブログの書き方はまるで悪徳商法ではないか?
まずは相手を完全否定し、不安を煽り、「解決法はここしかない」と言って勧誘する。
このブログを読んで、ここの小児科医を訪ねる親がいるのだろうか・・・
反発を感じる私が間違っているのだろうか・・・

 

長い間休んでしまった学習の遅れを取り戻すため、今年から常勤講師の先生が個人的にふくたの学習指導をしてくれることになった。
とても若い、ふくたから見れば”お兄ちゃん”のような先生だ。
明るく気さくな先生で、ふくたは初めて会ったときこそ緊張していたものの、だんだん打ち解けてきたようだ。
今は週に1、2回ほど登校し、1日1教科だけだが勉強をしている。
元々勉強にはとても興味を持っていたので、楽しそうにやっている。
ただ、登校するまでが大変だ。
いくら勉強が好きとはいえ、嫌な思い出しかない、ふくたにとっては地獄のような学校へわざわざ行かなければならないのは非常に辛いことだ。
強引にならないよう、でも簡単に諦めないよう、何とかふくたが行く気になってくれるよう、私は一生懸命声かけをする。
それでも行けない日もある。
行けても行けなくても大変。
登校から勉強中、下校まで、ずっと私の付き添いが必要だ。
そのうち週4回、5回と増え、ひとりで登校できるようになればいいのだが。
嫌々行くのでなく、楽しく。

焦らずゆっくりやっていこう。
頑張り過ぎたら、また潰れてしまう。

がんばらない

がんばらない

誰が何を言おうとも、気にするな

自分が正しいと思った道を

一歩一歩進めばいいのだ

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コメント

こんにちは。

今回のブログを読んでいて、みきさんとふくたくんの様子が寄り添って毎日を過ごしておられるのが、浮かんできました。

ふくたくんはきっと心がとってもピュアなのだと思います。がんばれという言葉をつい使ってしまいますが、もう精一杯頑張っている人には、確かに酷な言葉ですね。

少しずつでも、良い方向に向かわれているようで少し私もうれしい気持ちで読ませて頂きました。
また、時にはふくたくんの様子を聞かせてくださいね。

はしめまして!こまめと申します。
私は「レースで結果を出さなくては」と頑張りすぎて、その結果、かえってタイムが伸び悩んだり、故障したり、体調を崩したりしました。
実は今日も、咳が止まらないままの状態でマラソンを強行してしまし、結局途中リタイアという結果でした。
ふくたままのブログを読んでとても考えさせられました。
また遊びに来ますね☆

☆クリさん

温かいコメントありがとうございます。

どこまでも親バカな母ですが、ダメな親でも子供はしっかり育つものですね。
私は息子に教わることが多いです。

またいつかこのブログで、明るい報告ができればいいなと思っています。
 
 
 
☆こまめさん

訪問ありがとうございます。

私はいつも失敗の繰り返しでその度ガクッと落ち込んでますが、「またひとつ勉強になった!」と思います。
がむしゃらに頑張るより、ゆっくりひとつずつ着実に歩みを進めたほうが実は近道なんだと、やっと最近わかってきたのです。

せっかく積み上げたものを潰さないよう、ゆっくりじっくり行きましょうね。

こまめさんのブログも拝見させていただきました。
私もこまめさんのように強いランナーになりたいです!
また訪問させていただきますね。

ふくた君はほんとにいい子で繊細なんでしょうね。小児科医のように中には育て方が悪いというのもあるでしょうけど、一概には言えないと思います。子供さんの様子を見てればわかるんじゃないでしょうか?
少しずつ前に進みはじめてるようですね。難しいことだと思いますが、親子で頑張って下さいね。
ちょっと余談ですけど、前の職場の方の子供さんが不登校で田舎の方(伊座利)に引っ越していきました。今は学校にも楽しく通えるようになったそうです。学校がかわったからではなく、親も職場が変わり家にいる時間が増えたからというのもあるかもしれません。
原因はここに違うと思いますが、少しずつ歩めるといいですね。

☆サキさん

そうですね。
不登校の原因は個々様々で、一概に決め付けることはできませんね。
うちはダメ親だけど、子供は良い子です。
亀の歩みのようにゆっくりだけど、いい方向に向かっています。
このままゆっくりがんばっていきます。
応援ありがとうございます。

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