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    ★長男 ふくた 1998.8.3生      控えめで恥ずかしがり。しかし探究心は旺盛。冷静な目と鋭いツッコミ技の武器を持っている。                ★次男 ふうた 2006.10.11生     トイプードル×パグMIX。人間も犬も大好き。わんぱくで社交家。

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2008年3月 5日 (水)

篠山マラソン迷走記(後編)

さて、なんとか出場できる状態にまで漕ぎ着けた今回のドタバタレース。
とりあえずスタートから10km辺りまでは特に問題なく走れていたが、フルのレースの最初の10kmはウォーミングアップのようなもの。
本当のスタートはこれからだ。

しかし、10km過ぎた辺りからもうすでに、脚は悲鳴を上げ始めていた。
まだあと32kmもある。

どうする? どうすんのぉsign04sign02

この後のレース展開はこちら
   ↓   ↓   ↓

調整失敗 原因は?

10kmからのレース展開の話の前に、今回なぜレース直前に急にコンディションが悪くなったのか、その原因を探ってみる。

あまりに急なことで自分でも最初は訳がわからなかったのだが、練習日誌を開いて調子が悪くなった前後の練習内容を見たとき、思い当たるところがあった。

 2月20日 ジョグ(5km) 途中ペース走(1km×2)  調子◎

    21日 ビルドアップ(5km)+クールダウン(1km) 調子◎

    22日 ビルドアップ(6km)              調子?

    23日 20km走
                  (JOG(8km)+ペース(8km)+JOG(4km))   
調子△

    24日 休養                       調子?

    25日 ジョグ(5km) 途中ペース走(1km)    調子××

    26日 休養                       調子最悪

22日は当初軽いジョグのみの予定だった。
しかしこの日、ちょっとイライラすることがあり「ムカつくannoy」モードで走っていたのでどんどんスピードが上がってしまいビルドアップになってしまった。
前日もビルドアップやっているのに。
そして翌日20km走。
ビルドアップで刺激が入った後の長距離走はキツい。 この日やけに脚が重いと感じていた。
25日。1日休養を入れた後のたった5kmのジョグでも、もうボロボロだった。

普通サブフォーレベルのランナーならこの程度の練習でそれほどダメージを受けることはないだろう。
しかし私の場合、膝に故障歴があり、一応完治したとはいうものの何かの拍子にふと痛みが出ることがある。
そしてその左膝をずっとかばって走っていた右脚がダメージを受け、年末に腸けい靱帯炎を発症してしまい、やっと治ったばかりだ。
最近の月間走行距離はわずか130~150kmぐらいだが、それでも故障のギリギリ一歩手前の状態で頑張っている。
よほど細心の注意を払って練習メニューを考えないと、いつこんな状態になってもおかしくなかったのだ。
「調子いい」 と思っていても ”自覚症状のない疲労” が溜まっている状態が一番怖い。
今回のことは良い反省材料となった。

 

まだあと32キロwww (10km~)

さて、レースのほうの展開は・・・

 スタートロス :  2’37”
  ~5km   : 27’50”
 5~10km  : 27’58”

好調だった前回のレース『福知山マラソン』では、10km辺りではまだまだ力を溜めてゆったりと走っていた。
しかし今回はやっぱり違う。
もうすでに脚の筋肉に張りを感じるようになってきて、特に左膝上と右脚の股関節周りの筋肉が引きつってきた。
でもそんな状態を認めたくない自分がいて、「まだ大丈夫、大丈夫」 と言い聞かせながら走っていた。
10kmからは1km毎に、どんどん脚が重くなっていく感じだった。
 

 10~15km : 28’09”
 15~20km : 28’06”

 

ハーフで 「もう限界!」 (21km~)

ハーフ地点少し手前で、ゲストランナーとしてハーフを走った市橋有里さんがコースに立って選手たちを応援してくれていた。
みんな市橋さんにハイタッチを求めに行っていたが、私はもうそんな余裕もなかった。
脚に限界がきていた。 筋肉がけいれんを起こしかけている。

 ハーフ地点のタイム : 2時間00分25秒

それまでは、あわよくばぎりぎりサブフォー狙えるかとも思っていたが、もう無理だ。
それどころかこの状態で一体どこまで行けるのか?
そろそろ途中棄権を考えねば・・・

しかし、途中棄権者の収容関門がどこに何箇所あるのか、事前にチェックしていなかった。
今日はランシャツ・ランパンでサブスリーランナーのような格好。 適当な所で走るのを止めてしまったら収容バスの停留所まで歩くのはかなり寒そうだ。
前日までに予想外に回復していたから、完走はいけるだろうと甘くみていた。

「ど~しよsign04sign04
まさに迷走状態だった。

 

「行く」 と決めたら最後まで (25km~)

迷走しているうちに25km地点に辿り着いた。

 20~25km : 28’52”

ここからは折り返し地点に向かう一本道で、往路と復路で選手がすれ違う。
身体は限界にきているのに、なんかちょっと楽しい気分になってきた。
気持ちはほぼ固まっていた。

「行くでsign01 完走やimpact

しばらく行くと、復路を走ってくる佐藤光子さん発見! さすが速い! 元気をもらう。
そのあと、3時間20分切りを狙う友人のSやん発見! お互い激励の声援。
ふと前を見ると後姿が辛そうなMちゃん。 「頑張って」 と声をかけ抜かさせてもらう。

30kmを過ぎると折り返し。

 25~30km : 29’06”

 

向かい風の試練 (30km~)

さてここから”篠山お約束(?)”のキツ~い向かい風。
風がなくても辛いところなのに、こんな試練が待っているのだ。

私は基本的にはストライド走法。(野口みずき選手が見たら「それはピッチ走法だ」と言うだろうが)
ストライド走法のほうがゆったりしたリズムで楽にスピードが上がるし、調子のいい時、記録を狙う時はこのほうがいい気がする。
でも状況に応じてピッチ走法に切り替える。
ストライド走法は故障のリスクが高い。 特に下り道は危険だ。
そして風が強い時、ストライド走法だと余計な体力を消耗する気がする。 筋力が弱いせいかもしれないが。
強風の時は、私はピッチ走法で腰から上体をグイグイ前へ押し出すように走る。

しかしこの復路は本当に辛かった。
この途中で先輩ランナーのYさんに会って声をかけてもらったのは覚えているが、自分の身体がどんな状態だったかはっきり覚えていない。
もう痛みを通り越して脚の感覚が麻痺していたような気がする。
顔を上げて前を見ると、はるか遠くへ続くランナーの列が目に入り、ゴールが果てしなく遠く感じられ気が滅入ってしまうので、3メートルぐらい先の地面を見て走っていた。

 

元気復活☆ (36km~)

36kmからすれ違いコースを抜け、ゴール地点への緩やかな下り道に入る。

「あとちょっとや!」

しかしこの”あとちょっと”がものすご~く苦しいことは経験から知っている。
ところが今回は違った。
なんと不思議なことに、急に元気が出てきてギアが入り、自然にペースが上がってきた。
本来の自分の走りに戻った。

 30~40km : 59’07”

残念ながら35km地点でラップを取り忘れたのだが、30~36kmはかなりへなちょこな走りになっていたので、おそらく
 30~35km : 31’30”
 35~40km : 27’37”
ぐらいだと思う。

人間の底力とは凄いものだ。
一度は 「もうダメ、限界」 と思ったのに、どこにそんな余力が残っていたのか。。。

 40~42.195km : 12’10”

 タイム : 4 時間 4分 00 秒

最後の6kmは本当に走っていて楽しくて仕方なかった。
なんでだろう。。。。。

時間にすれば、楽しかったのはほんの一瞬で、長い長い苦しい苦しい時間だった。

でも本当に楽しい42キロだったshine

080303 

最後になりましたが、このブログを読んでくださっているみなさん、応援のコメントくださった方々、苦しいとき励ましてくれた友人・先輩ランナーのみなさん、最善を尽くした治療をしてくださった整形・整骨院の先生、応援してくれたふくた&ふくたぱぱ、

みなさんありがとうございました。

また次の目標に向けて頑張りますscissors

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コメント

みきさん、完走おめでとうございます。マラソンのレースではいろいろな人にエネルギーをもらって、それを自分のエネルギーにして走っていくのが、本当に実感できますね。今度はみきさんにエネルギーをもらって僕ががんばろうと思います。

みき 様

篠山、お疲れ様でした。
最後に復活、良かったですね。サブフォーまでもう少しながら、力を出し切れた良いレースだったのでは。

いろいろと反省すべきは反省しておられるようで、それは必ず次につながると思います。

まずはゆっくり休んで、疲れを癒してください!

☆hoyohoyoさん

ありがとうございます。
本当に今回のレースは特に、多くの人たちの支えを実感できたレースでした。
自分だけの力ではとても完走できなかったと思います。
hoyohoyoさんも頑張ってくださいね。
応援しています。


☆クリさん

ありがとうございます。
今回は不本意な結果で反省材料がいっぱいですが、とてもいい勉強になりました。
そして何より、こんな状態でも"楽しく走れた"ことが大きな価値がありました。
クリさんや多くの人たちの応援のおかげです!

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